2013年05月18日

奇跡の血量 その29

きみちゃんです



きみ&おちゅ


またまた、ご無沙汰してしまいまちた。


その間、おちゅくんは出ませんでしたが本部展(ジャパンインター)も開催されました。
みなさんは行かれましたか?
やはり、本部展は華やかで、おもしろいでちゅね。

はじめて、トイプードルのブリード戦を最後まで見ましたが、ちょっと感動しまちた。

海外のジャッジはショーマンシップに溢れていて、盛り上げ方がうまい!

トイプードルのブリード戦の最後は牝のBOB(ベストオブビッチ)戦‥‥

ジャッジが手を叩き、それに合わせてたくさんの観客の手拍子の中、BOBの栄誉を獲得したのは、なんとおちゅを応援してくれているシロップさんのご愛犬でした。ぴかぴか(新しい)犬(笑)ぴかぴか(新しい)

日本最大のショーで、トイプードルの女の子チャンピオン13頭含め70頭中1番ということです。
最高の栄誉と言っていいと思います。

シロップさん、本当におめでとうございました
そして、いつか触らせてください顔(イヒヒ)


さて、本題にはいりますが、久しぶりに「奇跡の血量」のテーマで書いてみたいと思います。

以前、少し触れましたが、何故あたちたちがブリーディングをしているのか、思いつくまま‥‥‥興味のない方は、素人の戯言と聞き流してくださいね。



まず、レッドアプリの現状について‥‥‥あたしたちの個人的な見解になるかもしれませんが‥‥

いわゆるペットタイプはご存知のとおり、どの毛色よりもたくさんいます。
ところがショータイプがいない‥‥というかショーブリーダーが日本には、ほぼいません。

アメリカにおいても、ライダース、ヘルガ、リバーベンド、ナンジャックなどの多くの素晴らしいレッドアプリを生み出したブリーダーも引退してしまい、レッドアプリ専門の犬舎は本当に少なくなったと聞きます。

年によっては、わずかですがチャンピオンを完成する子がいますが、それも1代限りのスタッドドッグというケースが多いように思います。

要するにレッドアプリは計画的に代を重ねていくような、ショーブリーディングされていない、そういうショーブリーダーがいないということでしょう。


何故、そういう現状なのか?

○ホワイトやブラックに比較して犬質が劣り、また、生まれてくる子が安定しない
○基礎繁殖犬がいない‥‥どこにいるのかわからない
○ショーに勝つのが難しい
○まだまだ、レッドアプリに対して偏見がある

実際に、複数チャンピオンを完成したブリーダーは数犬舎しかいません。
複数頭チャンピオンを完成した母系もわずかです。

中でも、一番の問題はレッドアプリでショーブリーディングし、良い子を作ろうという強い意志を持ったブリーダーが今いないということのように思います。

ホワイトやブラックなら、本当に良い子の場合、誰かしら血統を守って血が残っていくように思いますが、レッドアプリの場合は現状、誰かが血を残すという強い意志を持って次の代に繋げていく努力をしなければ、その血統を守っていけないように思います。



では、レッドアプリのショーブリーディングをしてもらうにはどうしたら良いか‥‥

※トイプードルは決められたショークリップでしかショーに出陳することはできず、高い技術を持つトリマーが管理する必要があるため、トイプードルのショーブリーダーの多くはトリマーブリーダーです。

思えば、日本のレッドアプリのショーブリーダー(数えるほどしかいませんが)の歴史を見てみると、New Spring Day の春日さんに代表されるように犬とは関係ない本業があり、資財をつぎ込んでショーブリーディングされた方ばかりのように思います。
Cappuccino のきぃさん、Le Caniche のじゃすみんさんもそうです。
しかし、それでは限界があります。
やはり、トリマーブリーダーがレッドアプリを真剣にショーブリーディングする日が来る必要があるように思います。

そのためには、ショーに出してチャンピオンを完成させて、レッドアプリも良い犬がいることを証明しなければなりません。



と、書きましたが、あたしたちはそのためにおちゅを預けショーイングしているわけではありません。


前置きが長くなりましたが、あたしたちがブリーディングする目的はただ一つです。
それは New Spring Day の血を残すこと。
New Spring Day の血統を後に繋いでいくことのみです。


そのために、あたしたちの代(お父ちゃんが生きている内)でやるべきこと‥‥具体的には
@スティンキー AMCH Fairview's Mischief Maker の母系(ボトムライン)を残すこと
Aジョージ AMCH New Spring Day Bougie Red のトップラインを残すこと
Bミノちゃん JKC/AMCH New Spring Day Sudden Impact FCI のトップラインを残すこと
Cそれらを、New Spring Day の血統の犬のみで達成すること

ブリーディングの重要な要素の一つには、人の犬への強い思いがあると思います。

New Spring Day の春日さんは、日本にレッドアプリのプードルの存在さえ知る人が少なかった時代、何の得にもならないようなショーブリーディングをほかのブリーダーにバカにされ陰口を言われながら今よりはるかに勝ち目のない勝負を挑み、9頭ものチャンピオンを完成させました。そして、その思いを引き継いだCappuccino のきぃさん、そしてCappuccino のきぃさんからの思いを引き継いだLe Caniche のじゃすみんさん‥‥‥人の犬への思い、レッドアプリのプードルへの思いも引き継いでいかなければと思います。

あたしたちも、Le Caniche のじゃすみんさんからセピママを引き継ぎ、目的を達成して次の代へと春日さんのNew Spring Day から始まった思いを引き継がなければなりません。

そして、代を重ね血統証明書からNew Spring Day の犬舎号が消えても、春日さんの夢を伝えていければと思います。



今、その目的のため、おちゅをショーイングしています。
結果がどうなるかはわかりませんが、近々、本当の勝負となるジュニアクラスにデビューします。


下は、おちゅが一時的に里帰りした時の画像です。

おちゅ




おちゅ



そして、今夏、セピママの交配をする予定です。
相手は、もちろんNew Spring Day の血を引くガイくん 
JKC/AMCH Cappuccino JP's Guy In Red です。
父はミノちゃんの直子のピーちゃん Cappuccino JP's Peanut Butter
母は春日さんの忘れ形見(アメリカでショーイング中に春日さんが急逝) ジンジャーちゃん Beaus N'Belles Ginger Spice
ジンジャーちゃんは前腹の全姉と同胎の兄、甥がトッププロデューサーという超良血。

今から、どんな子が生まれるか楽しみです。




最後に、あたしたちのご先祖を紹介します。
(画像はお父ちゃんの血統の先生と言えるリトルレイさんからいただきました)

フリップ
CANCH Pamper's Ember In Farthing (フリップ)

フリップくんは、キムくんの母の父であり、日本に輸入され多くのレッドアプリの子の先祖であるAM/CANCH Pamper's Fire Alert (ファイヤー)の父です。


インディアン
  Pamper's Little Red Indian (インディアン)

父はカリサの伝説 AM/CANCH Calisa Macintosh Red (マッキントッシュ)
有名なAM CH Pamper's Tropical Sun の異父弟
春日さんはインディアンを欲しくて交渉したが、かなわずインディアンの持ち腹の Pamper's Ember Rose のを輸入し、生れたのが JKCCH New Spring Day Indian Peach FCI です。


実は、フリップ、インディアンとも晩年スタッドドッグとして輸入されました。

フリップ、インディアンとも、あたしにとっては5代祖を超えるご先祖様ですが、彼らがいてあたしがいることを忘れてはならないと思います。




おちゅ
           Autumn Island JP Genetic Controle (オスカー)

おちゅ ガンバレ!


ニックネーム オータム at 14:50| Comment(4) | TrackBack(0) | 奇跡の血量 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今日は久しぶりにお目にかかれて嬉しかったです^^
きみちゃんとオスカーくんのこと知らずに失礼いたしました
きみちゃん、とてもコンパクトなボディーで可愛い仔ですねー
帰りながらも可愛かったねーって話していたんですよ^^

私話の中でオータムさんが交配のお話をされていたのに
ドッグショーのお話かと「暑い時は・・」って勘違いして話していました><
そそっかしいですね^^;

オータムさん、オスカーくんとショーを楽しんで下さいね♪
Posted by yuzumanma at 2013年05月25日 21:34
ありがとうございます。
負けも見ていただいているオータムさまからのお言葉だからこそ、素直に嬉しいです。

ただ、実は、あの日は個体審査で動画も途中でとめてしまい、思い出そうとしてもなにも覚えてないんです(^_^;)

実は、初めてお会いした日が、彼女の復帰戦でした。
はじめから決めていた引退が、あの日だったんです。
なにか、不思議ですね。

復帰から引退までオータムさんに見ていただけたのは、何かのご縁ですね。ぜひ、うちのなんかでよければ、さわって下さい。そして、欠点と長所を盗んで頂き、オータムさまのブリーディングプランのなかで、なにかよい足しになれれば嬉しいです。

神奈川でみていただいた彼女の欠点、あれを彼女のラインを愛する方が一週間のマナー入れで、目立たなくしてくれました。
ラインを愛するファンシャーの力は大きいです。

引退した白犬と一緒に、オスカーくんの応援しています!
Posted by シロップ at 2013年05月26日 19:11
yuzumanmaさんへ

こちらこそ、お目にかかれて良かったです。
公園に行くたび、ゆずちゃんたち来ていないかなあなんて思っていました。

いつの間にか、ショーの世界にはまってしまいました。

おそらく、ドッグショーの話で良いと思います。夏場はショーがないので、ジュニアの前半にチャンスがないのが残念みたいな話をしたのでは?

自分の子が出ると俄然見る目が違ってきて、楽しんでいます。
Posted by オータム at 2013年05月26日 21:12
シロップさんへ

ちょうど、ジャッジがご愛犬を呼ばれた時、シロップさんがリンクを挟んで正面にいて、その喜んでいる姿を見て、恥ずかしながらホロッとしました。

知り合いと言っては失礼かもしれませんが、知っている方のご愛犬が本部展で勝つ、ただ見ているだけとは違うものがありました。

おちゅが勝ったらどんな感じかとも思いました。

レッドアプリもラインを意志を持って繋げていけるようになれば良いのですが。

ショーは人にとっても犬にとってもある意味過酷だと思います。
やっと、帰って来て良かったですね。

今後のブリーディングも楽しみにしています。自家繁はまた格別でしょう。

ピアノマン入っているのでしょうね。

来週、おちゅ、プードル部会展でジュニアデビューします。

それでは、また

Posted by オータム at 2013年05月26日 21:30
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