2011年09月05日

奇跡の血量 その26

ライダースのブギー その素晴らしき子どもたち その1

セビアです



セピア


今回は(も)マニアックな内容です。

お許しください。

以前に書いた内容、載せた画像もありシツコイと思われるかもしれませんが、ある思いからあえて書くことにしました。


興味のない方はスルーしていただければと思います。




日本においてレッドアプリコットのプードルのほとんどはアメリカから輸入されたものです。

血統にちょっと詳しい方ならRIDER (ライダー)FAIRVIEW (フェアビュー)PAMPER (パンパー)KOEHL (コーエル)RAVEL (ラベル)CALISA (カリサ)DYLOR (ダイラー)KARON (カロン)SA'MAN (サマン)JODAN (ジョダン)HELGA (ヘルガ)RIVERBEND (リバーベンド)などなどの犬舎名をご存知かと思います。

自分の愛犬の血統書をご覧になれば、その犬舎名を見ることができるかもしれません。

ただ、今やライダージョダンヘルガなどの伝説となるような素晴らしいプードルを生み出した犬舎はなくなり、今後その犬舎名を持ったプードルが生まれることはありません。

時代の経過とともに代を重ね、たとえその犬舎の血を引いていたとしても3代祖血統証明書では知ることができなくなります。

いつか、そういう素晴らしい犬舎があったこと、そして素晴らしいプードルがいたことも忘れ去られるだろうことに寂しいものを感じます。


そんな理由から、少しでもみなさんの記憶に残るよう素晴らしいプードルたちをブログに残しておこうと思います。

お父ちゃんは特にライダーヘルガが好きなのですが、やはり本当にしつこいのですが、またまたライダーとそのライダーから産まれたレッドアプリの最高のチャンピオンであり、スタッドドッグである、通称 "ライダースのブギー" その素晴らしき子どもたち についてお伝えします。


奇跡の血量 その13」とダブる部分がありますが、今回は直子のチャンピオンを紹介します。




推測ですが、ライダーのオーナーJanet A. Rider(ジャネット.ライダー)氏が犬舎を創設したのは1980年代の初頭と思われます。
当初からAMCH Rider's Radient Robin RojeanAMCH Rider's Autumn Sundanceなどのチャンピオンを生み出しました。

そして、1988年1月9日、レッドアプリの礎を作り歴史を変えた Rider's Bougie Sundance Kid が生まれました。
母 AMCH Rider's Autumn Sundance 父 AMCH Beaujolais' Sienna Sun Rider難産で帝王切開だったようです。

※注 父 Beaujolais' Sienna Sun Rider はJKCの血統証明書ではノンタイトルとなっていますが、実際はアメリカチャンピオンで間違いないと思われます。アメリカの最高権威のプードル専門誌で確認しています。
また、同じケースはたくさんあります。おそらく理由はJKCはFCI(国際蓄犬連盟)に所属しており、AKC(アメリカケネルクラブ)はFCIに所属していない単独団体ため、情報がいきわたらないことからだと思います。
 



ブギー


America Champion
Rider's Bougie Sundance Kid
(1988年1月9日〜2003年8月18日)
Color: RED AND APRICOT
Call name: "Bougie"



それでは、ブギーくん直子の素晴らしいチャンピオンたちをご覧ください。
(順不同)
※( )内 daughter:娘 son:息子 TP:トッププロデューサー(優秀繁殖犬)


AMCH Ciara Ruffin O'Rider Bougie (daughter)
     AMCH Ciara Ruffin O'Rider Bougie (daughter)

母 Ciara's Summer Wine TP
母はトッププデューサーですが、母系はよく知りません。(すみません)




AMCH Ciara's Carbon Copy Kid (sun)
        AMCH Ciara's Carbon Copy Kid (son)

上記、AMCH Ciara Ruffin O'Rider Bougie と全兄弟です。





AMCH Rider's Red Holly Berry (daughter)
       AMCH Rider's Red Holly Berry (daughter)

母 Rider's Red Amber Fire



AMCH Jonihibar Whitney (daughter)
        AMCH Jonihibar Whitney (daughter)




AMCH Chantelle Miss Peach (dauhter)
       AMCH Chantelle Miss Peach (dauhter)

母 Chantelle Peaches N Cream




AMCH Ciara's Max O'Bonne Rider (sun)
        AMCH Ciara's Max O'Bonne Rider (son)

母 AMCH Ciara's Cindy Lou Whoo



AMCH Sa'man Ringtyme Red D (sun)
         AMCH Sa'man Ringtyme Red D (son)

母 AMCH Sa'man Sparkling Sherri TP母はトッププロデューサーでその父も AMCH Riverbend Red Hot Tobasco TP で超良血。
直系孫の AMCH Phareview Samson O'sa'man (サムソン)も来日しており、
さらにサムソンくん直子、孫がJKCチャンピオンになっています。



AMCH Sa'man Barbee Doll (daughter)
        AMCH Sa'man Barbee Doll (daughter)

上記 AMCH Sa'man Ringtyme Red D と全姉妹。
彼女(バービー)は来日しています。
あたしたちが知っている限り、ブギーくんの直子で来日したのは3頭。
これまで来日したレッドアプリのプードルでは最上級の良血だと思います。

オーナーは日本ではおそらく春日さんよりも前にレッドアプリのブリーディングを本格的にはじめた方で、当時レッドの毛色がJKCのスタンダードになかった(仕方なくブラウンなどで登録をしていたようです)のをJKCに認めさせ、日本ではじめてレッドのプードルを登録させたと聞いています。
バービーちゃんのほかにも、びっくりするくらいの良血の子を来日させており、日本のレッドアプリの犬質向上に尽くされました。
しかし、残念なことにあまりその血は残っていないようで、血統を残していくことの難しさを感じます。

このような先人の努力があって今のあたしたちがいることを改めて感謝したいと思います。




AMCH Redcoat Desert Rose (daughter)
       AMCH Redcoat Desert Rose (daughter)




JKC AMCH Rider's Bit O'Sunshine (son)
        JKC AMCH Rider's Bit O'Sunshine (son)

あたしのご先祖様で、もちろんNew Spring Day の春日さんのご愛犬。
New Spring Day の子の多くが彼の血を引いています。
JKCCH New Spring Day Cepia Color FCI(セピア)JKCCH New Spring Day Red Sundance FCI (サンダンス)JKCCH New Spring Day Red Maker FCI の3頭のJKCチャンピオンの父。



AMCH Redcoat Pained Desert (son)
         AMCH Redcoat Pained Desert (son)






次の4頭は全兄弟姉妹です。

母 Canichon Rousse A La Rouille

AMCH Rider's Wildfire Rowdy (son)
         AMCH Rider's Wildfire Rowdy (son)




AM CANCH Rider's Hot Diggety Dogg (son)
       AM CANCH Rider's Hot Diggety Dogg (son)

彼(ディガー)の直系孫のカナダチャンピオンが来日し、スタッドドッグとして活躍中です。




AUSTCH Rider's Amber Sundancer (daughter)
       AUSTCH Rider's Amber Sundancer (daughter)

彼女(アンバー)はオーストラリアに渡りチャンピオンを完成し、直子、孫もチャンピオンになっています。





JKCCH Rider's Wildfire Cindy (daughter)
       JKCCH Rider's Wildfire Cindy (daughter)

彼女(ジャネット)は、日本の有名なショーブリーダーが輸入し、JKCチャンピオンになり娘を残しています。
ジャネットちゃんの娘の子(ジャネットの孫) Edward Of Poodle The Crown JP (父 ケイヒンミモト様ご愛犬ロケットくん)はアメリカチャンピオンとなり、さらにはボトムラインの4代子孫の Choice Of Times World JP (父 ケイヒンミモト様ご愛犬スケーター)がJKCチャンピオンなりました。
また、JKCCH Choice Of Times World JP の孫(母系はNew Spring Day)もJKCチャンピオンとなっており、ライダースのジャネットの血は日本でも確かな足跡を残しています。



長くなりましたので今回はこれで終わります。

ただ、みなさんにお伝えしておきたいのは、みなさんの愛犬にもライダーの血、そしてブギーの血が流れている可能性はかなりあると思います。

ライダーは犬舎がなくなってから10年近く経過し、3代祖血統証明書では出てこないことの方が多いと思います。

あたしの場合で言うと、血統証明書にはJKC AMCH Rider's Bit O'Sunshine (サンシャイン) が1回出てくるだけですが、7代まで遡ればブギーくんは13回登場します。

くどくなりますが、有名なケイヒンミモトさんの現在在舎しているレッドアプリのスタッドドッグを例にすると、ジャックスパーキーエースキッドライオットディック(敬称略)たちにはブギーくんの血が流れています。



ブギー


ご意見、ご質問、ご要望等とあれば、コメントまたはメールホームからお願いいたします。

それでは次回"ライダースのブギー その素晴らしき子どもたち その2 "に続きます。


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